縁なし畳を使った撮影

 daVinciには畳やフローリング、カーペット、ビニルタイルなどのインテリや資材も幾分在庫している。床はセット作りの基本だ。地球上では大抵のものが地べたにくっついて建っている。
畳は日本間のセットに必須アイテムである。スタジオの白ホリに畳を敷いただけでそこは「和」の空間と言うことになる。ちゃぶ台や座布団も畳の上にあるからそれらしく見えるのだ。
日本人は「畳」を「和風」の記号にしているのだ。「畳」と聞いただけでその肌触りや匂いを思い出すことができるのである。
 daVinciには縁の柄が違う畳やわざとすこし古く見える畳など和室セット用に何種類か用意しているが、以外とよく使われるのは「縁なしの畳」だ。
 「縁なしの畳」は一般に使われている畳表よりも畳目が狭い「めせき畳表」で一枚を半畳で作り、方向を交互に敷き詰める市松敷きにすることが多く行われています。琉球畳も縁なしですが、厳密には使っているイグサの種類に違いがあります。daVinciにある縁なし畳は普通のめせきでつくった半畳敷きです。85センチ角で20枚(10畳分)がいい状態であります。

 使ってみたいときにはタカノまで問い合わせしてください。